姉の家に届いたインコ。
妹の家から姉の家に引き取られた。
妹は「このピーちゃんは朝6時きっかりに鳴くからね」
私「えーー、この家で6時!!とは大丈夫なの?」と姉に聞く。
実は姉は夜遅く戻るので午前中は私達も起こさないように
気を使っている。
朝早く起こしたら機嫌が悪い! なのに・・・(;゜ -゜)/
それでも姉はピーちゃんの為に金色の綺麗で大きな鳥かごに
こだわって探してさがして買っってきた。
ピーちゃんは時計が無いのにちゃんと朝6時きっかりに鳴く。
ところが私がこないだ姉の家に行って姉と一緒に
深夜の帰宅をした。
カーテンが閉まってるからぴーちゃんは寝てる。
勿論、夜だから寝てるけど、電気がついて起こされたピーちゃん!
起きるとぴーぴーと鳴き出して段々元気になって飛んだりはねたり
そしてピーピーと隣の人形の鳥に突っつきながら忙しく
お話をしてる様子♪
私「夜遅くこのピーちゃん元気でうるさいね〜」
姉「毎日一人ぽっちでカーテンが閉まってるから夕方から寝るしかないし
淋しいだろうから今一生懸命お話してるんでしょうね〜」
そして深夜2じ3じまで私達のお付き合いで起きてる。
だから姉に聞いてみた。
「このピーちゃんは明日は朝早く6時に鳴くんでしょ?」
すると姉が意外にも
「いや〜鳴かないの、カーテンが開くまで鳴かないから」
「え!!、ほんとう?・・・」
朝早く目が覚めた私は、朝日がカーテン越しにうっすら
入ってくるし、外から鳥の鳴き声が賑やかだから
もうピーちゃんは鳴くのだろうと思った。
所がピョンピョン跳ねてるけど鳴かない。
姉が起きてきてカーテンを開けたらすぐにピーピーと
賑やかだった。
私には何だかこのピーちゃんが姉に気使っているように思えた。
朝明るい感じでも鳴かない。
あるじの事を分るのかな?〜
お昼ごろ私達はお出かけする。そしてカーテンを閉めた。
姉はピーちゃんに
「さぁー出かけてくるね、これからはアンタ がここの家の
あるじよ!だから体を張ってしっかり家を守ってね!」
姉は「〜と言っても籠の中じゃね〜ははは」と私に笑った。
毎日出かける時はこう言って出かけるらしい。
(◎_◎。) へーー
でもピーちゃんが一生懸命守ってるように思えた。
鳥のインコでもちゃんとその家に合わせて生きてる。
と言うか、この家に合う様になってしまったのか・・・
姉に合わせて生きてるピーちゃん。
姉も一人だし癒されてるのかな〜
何だかピーちゃんが可愛く思えた。
鳥でも来た家で変わる。
人間の子は?・・・・・・
主によってか〜・・・( ̄- ̄;)ンー
私もインコが飼ってみたくなった。o(*^▽^*)oあはっ♪
