2014/2/21



ULTRA-ACT ウルトラマンゼロ      (バンダイ)/¥4725


2014年、ウルトラアクトシリーズの最初を飾ったウルトラ戦士は、
相当高いポテンシャルをもって生まれ、それを素晴らしい出会いの数々―――レオ大師範兄弟、アナザースペースの勇者たち、ダイナとコスモス、人間たち・・・そして、言いようによっては彼の闘争心を駆り立てる状況を作り上げた宿敵ベリアルもまた、その一人かもしれません―――によってその溢れんばかりの才能を見事に開花させ、その天真爛漫な個性によって新たなウルトラ像とファンを開拓した、これからもウルトラユニバースを背負っていって欲しいと切に願う、彼!


きみの名は、

ゼロ!ウルトラマンゼロ、セブンの息子だ!



リメイクという形で二度目のACTラインナップを許されたゼロ。以前のものはアクトというシリーズが今程完成されていなかったという事もあり、最近のウルトラさんたちと並べても違和感なく、可動にも妥協せずにガンガン遊べるようにというコンセプトでアップデートされました。

2.21 記事更新しました!
オリジナルポスト日:2.4





さぁ、顔の出来はどうか…ッ!?


・・・・・・ングァァァアア惜しいィ!これは惜しい!んんんんんでも決して悪い再現度ではない!方向性は間違っていない!!でもこれは・・・あまり似ていないアクトのシリーズ通しての傾向が少し出ていますね。

えっとね、似ているか似ていないかで言えば似ているんです!でも問題なのは
「どの角度から見ても目つきがコワイ」
これはちょっと問題ですよね。顔の出来が百点満点じゃないというのはこのゼロに限らず、アクト全体の傾向にも出ていると思いますが、ゼロに限ってはそこがちょっと問題になるんですね。ゼロは一見怖いんだけど、彼が我々を見下ろす時に垣間見える憂いをたたえた表情は魅力ですし、そこがゼロのファンになる最大の理由でもあるので、そこを再現できていないのは痛い……かな。




全体像を見て、思う……前作ダークザギに引き続きこれまでのしなやかな筋肉アレンジとは違う方向性が感じられます、特に太腿。細い!


こんなに細い体型にアレンジした意図は何だろう、そしてこの既視感は何だろう?
と思いを巡らせるうちにふと感じました。これ、後藤正行氏が描くゼロに似ていません?
スーツのイメージからは極端に離れず、かつデザイン画にあるカッコイイゼロ像を取り込んでフィギュア映えするゼロを!というコンセプトなのかもしれません。だとするとこのアレンジはOK!先に発売されたグレン、ミラー、ジャン兄弟らUFZの面々もそういう方向性だった事を思い出せば、ちゃんと汲むべき流れに沿って作られたゼロだなと納得いきます。









差し指のハンドパーツで「さっきよりまるで迫力不足だぜッ!」を再現可。




指2本を折り畳んだハンドパーツは宇宙拳法の構えの再現!

これは『銀河伝説』スチールにあったポーズですね。それを参考にして作ったんだなと推測できるんですが、劇中再現なら薬指を中折れぐらいにしていたらベターでした。





ゼロスラッガー×2、ゼロスラッガー外し後の頭、ゼロスラッガー専用の持ち手を付けた状態。





ゼロツインシュート発射体制のタイマーも。












そしてツインソード。以上三点、このシリーズのウルトラの武器だけで集める要因になっているので無性にテンション上がりました。

旧版の頃にはなかった造形のシャープネスが最も活きるのが武器類だと思います。

ゼロツインソードはデカくて最高。幾つもの名場面を彩った大好きな武器がこの再現度で、嬉しいです。









色とりどりな光線エフェクト。このボリュームは破格!

レオゼロダブルフラッシャーは初回限定生産品にだけ付いてくる特典だそうですが、苦労してでも手に入れる価値は大いにある大きさと再現度。



まずはワイドゼロショット!右手と一体になったエフェクトです。


父のワイドショット同様かなり厚ぼったいオレンジ色というか赤に近い色。
黄色の方が良いな。


迫力は十分!



ゼロスラッガーで敵を切り刻む際、スラッガーから流れ出すエネルギーの流れを再現するエフェクト!スラッガーと一緒に造形されています。


クリアグリーンの透明感が美しい!









ポーズにも躍動感が生まれて、これは素晴らしいエフェクトですよ。









セブンに付属した同様のエフェクトも、親子揃って初めて活きるというもの。







そしてレオゼロダブルフラッシャー。むろん、別売りの【レオ師匠】を持っていないと役に立ちません。


ド迫力!合体技としての説得力に溢れています。





アイヤー!





・・・すみません、カメラアングルでご誤摩化してました。
この巨大なエフェクトを二人の両手に付ける作業が自分には難しすぎて、何度もトライしたんですが結局ダメでした(>Д< ;)




このゼロ、評価が難しいです。


ただ何とな〜く感じるのは、ザギやゼロをお作りになった方々はそれほどウルトラに思い入れが無いのかな?と、ちょっと失礼に当たりますが……

ザギにしろ、ゼロにしろ、立体化のモチーフとしてはウルトラのキャラクターでは随一のカッコ良さだと思いますが、それってウルトラの典型的なイメージビジュアルからうまく外れているからこそのカッコ良さだと思うわけですよ。

要は、ウルトラマンがそんなに好きでなくても素直にカッコイイ!と見た目だけで判断出来てしまえるような。

それに、ゼロもザギも共通項として登場する映像作品が少ないということがあって、例えばゼロの場合、映画2本と外伝作品4本と『ファイト』全2部を観りゃ済む……復習が容易というのも作りやすい要因かもしれません。

そんなゼロですが、ファンにとってのゼロのイメージは一体どんなものか?と言いますと、映像作品が肝なのは勿論ですが、それよりも寧ろ彼がウルトラの顔として主役を張ってきた5年間という年月の間に、蓄積されたものだと考えるのです。それこそイベントであったり、歌番組への出演であったり……少ない映像作品の合間を縫うようにしてゼロは活躍していました。要は、5年の間に作られた映像作品を今、ゼロを全く知らない人が一気観したとしても、ゼロの魅力を100%理解出来たとは言えないだろうということです。

なので、やたらカッコイイゼロ像もいいけれど、ゼロの魅力はただカッコイイとかそんな薄っぺらいもんではなく、それこそ見下ろす瞳の優しさとか、そういうふとした人情味に宿るものだという事を、果たして理解して下さっていたのかどうか?

完成品のクォリティには大満足な反面、そういうモヤモヤが無い訳でもありません。


(駄文失礼いたしました)






1



2014/2/9  23:40

投稿者:ますこ

7番目の男さん、お待ちしておりました!

ACTゼロ君への辛口なご意見、わたしが本文でうまく伝えられなかった点もズバリおっしゃってくださり
うんうんと首を縦に振っております。
宇宙ヤンキー(笑)とは言い得て妙で、目ツキの怖さや細身でどこか頼りない背中など
「オレの仲間になれ!」なんて言われてもあまり盛り上がらなさそうな雰囲気がこのゼロにはありますね〜。

そうそう、それだけ期待も理想も高いキャラクターに成長したというのはやはり感慨深いものがありますし、
訓練されたゼロファンなら(笑)バージョン3が仮に出たとしてもまた買っちゃうと思いますので、
バンダイにはアクトのシリーズ全体通しての目標としてゼロを掲げてもらって、またリメイクに挑戦して欲しいと願います。

ブログは半分垂れ流しのような形で五年も続けておりますが、それがゼロファン増援に繋がった・・・!というのは、
いや〜〜こんなに嬉しいお言葉は初めてですよ!まず、以前のタイトルをご記憶下さっていただけでもう感激ですが・・・(笑)。
当時の記事は自分でも正視できない程なので何だか恥ずかしいような気持ちもありますが、続けていて良かったなあという気持ちにさせてくれてありがとうございました!

新作映画紹介の記事もご覧くださったようで、ああいう脱線もたまにはしますが(^^;
今後ともユル〜〜くお付き合いのほどお願いしますね。

ではでは!







2014/2/7  4:13

投稿者:7番目の男

今晩は、又おじゃまさせて頂きます。

今回、偶然か狙いか劇場版で絡みの有る2人 ゼロ君とノア様がほぼ同時に発売されましたね。
ゼロVer2についてはサンプル画像の段階から「あれ??何か違うでしょ」という印象がかなり強かったのが正直な所です。

それでも、発売時期延期・既発商品のリニューアルである等「良い意味で予想を裏切ってくれるのでは…」と微かに期待を寄せてもいました。


ますこさんもコメントされていますがゼロの顔は見る角度によって全く異なる表情を見せるキャラクターのはずが残念ながらそれが再現されていませんね、おっしゃる通り全方位悪人顔…。
私の中でゼロ君は「宇宙番長」であって決して「宇宙ヤンキー」では無い!(笑)

それとこのゼロ君は大腿よりふくらはぎの方が太くバランスが良くないですね、俯瞰で見て全体のプロポーションまで損ねてる感が有ります。

ガイアから始まった筋肉質なボディ、賛否両論有りながらウルトラ6兄弟全リリースまで貫き培ってきた造形のノウハウはどこへ?と脳内「?」マークで一杯です。


今回のリニュ版ゼロは方々で厳しい意見が目立っているようですが逆に私はゼロ君ここまで愛されキャラになっていたんだな〜と実感しました、好きなだけにもうちょっと何とかして欲しかったという意見が多いようです。

私自身もゼロ君の熱心なファンな訳ですがきっかけは まだ 「Ultra foo」lだった頃のますこさんの映像作品レビューだった事を白状させて頂きます。


今回は色々愚痴めいた事ばかりコメントしてしまいましたがVer1より今回のリニュ版の方が気に入っているのも事実です。

ウルトラとは離れた昨年の映画作品のレビューも楽しく拝見させて頂きました、私もそうの内何本かは鑑賞してるので又コメントさせて頂きますね。







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