押収の半分程度が個人輸入か
「バイアグラ」の商品名で販売されている性機能改善薬については、ここ数年、各国で偽物が流通しています。
このため、製造元の製薬会社ファイザーは偽物の輸入差し止めを求めており、ことしに入って税関や警察に押収されたケースは70件、押収量は14万錠に上っています。
このうち、およそ40件は国際郵便が使われていることから、多くは一般の人たちがインターネットを通じて注文した個人輸入とみられています。
偽物は、錠剤や容器の色や形が正規品とほとんど区別できないほど似ていますが、成分の含有量がまちまちで、服用のしかたによっては健康被害を引き起こすおそれもあるということです。
WHO・世界保健機関で偽物の医薬品対策にあたっている金沢大学大学院の木村和子教授は「海外では、抗生物質などの偽物も多く出回っている。偽物の薬は安全性も有効性もまったく保証はない。個人輸入した薬は偽物であったり、不良品であったりすることも否定できないので、医薬品は専門家に相談したうえで購入してほしい」と話しています。
厚生労働省も「一般の人には偽物かどうかの判断や安全性の確認は難しいので、安易な薬の個人輸入は控えてほしい」と呼びかけています。
NHKニュース 11月25日 19時14分
今日19時のNHKニュースを見ていたら、このニュースをしていました。
とりあえず反応してしまいました。
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「個人輸入は気をつけて」でどうぞ。