本日、がん性疼痛コントロールのため麻薬をのみ始めた患者さんとご家族に対して、説明をさせていただきました。
やはり一般の方は麻薬(モルヒネ)と聞くと恐いというイメージがあるようです。
麻薬をのみ始めたとご家族がきかれたときは、どうしてくれるの!どうなっちゃうの?という思いを抱かれたようです。
麻薬中毒になっちゃうの、人格が変わっちゃうんじゃない、麻薬って悪い人が取引しているのでしょ・・・などなど。
がんの痛みには、麻薬を使うのが一般的なんですよ。
いま痛みがほとんどないのは薬が効いているからです。
主な副作用は・・・等々説明しました。
説明をきいて、麻薬の悪いイメージがなくなりましたと言われたときは、ちょっとはいいことをしたような気になりました。
やっぱり患者さんと接するのはうれしい時間です。
少なくとも面倒な事務処理よりも・・・。