厚生労働省は27日までに、インフルエンザの流行シーズンを迎え、抗ウイルス薬タミフルの不足を防ぐため、感染症や小児科などの関連学会を通じて医師に適正な使用を呼び掛けた。
効果が期待できる発病後48時間以内に投与することや、インフルエンザと確定診断された後に投与し、普通の風邪には使わないことなどを求めている。11月下旬にも、都道府県や医療関連団体に適正使用の通知を出した。流行期を迎えて需要がさらに高まるとみて、あらためて注意喚起した。
タミフルは、出現への警戒が強まっている新型インフルエンザの治療薬としても期待されている。国の対策行動計画では、政府と都道府県で計2100万人分を備蓄することが定められ、調達が始まっている。
(共同通信) - 12月27日
タミフルは一応、予防投与が認められていますが、それをしてしまうと足りなくなりそうです。
タミフルをただの風邪に使っても効かないことは分かり切っています。
予防投与が認められるまでは、インフルエンザの確定診断がないと使えませんでした。