「副作用:胃潰瘍治療薬で3人が死亡 抗がん剤でも重篤な皮膚障害」
医薬品情報
旅行から帰ってきたら、ニュースがありましたので掲載します。
厚生労働省は27日、胃潰瘍(かいよう)治療薬「オメプラゾール」と「オメプラゾールナトリウム」について、副作用とみられる血小板減少が24人に生じて、うち2人が死亡し、急性腎不全が11人に生じて、うち1人が死亡したと発表した。両薬は合計で年間約130万人が使用しているとみられる。
また、すい臓がんなどの抗がん剤「塩酸ゲムシタビン」で、副作用とみられる重篤な皮膚障害が10人に生じ1人が死亡。解熱鎮痛消炎剤の「エトドラク」で、全身の皮膚が崩れる「中毒性表皮壊死(えし)症」が3人に生じて1人が死亡したことも明らかにした。同省はいずれについても「医薬品安全性情報」を出し、医療関係者に注意を呼びかけている。
毎日新聞 2005年7月28日 東京朝刊
今月の「医薬品・医療機器等安全性情報」は、結核の薬ツベルミン、解熱鎮痛剤ハイペン、抗がん剤ジェムザール、胃潰瘍の薬オメプラールです。
なかでも新聞記事に掲載されているオメプラールの血小板減少と急性腎障害が気になります。
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