実は、現在勤務している国立病院は、2010年4月から多くの国立大学や国立病院と同様に独立行政法人化されます。
従来のほとんどの国立病院は、2004年4月から既に独立行政法人国立病院機構の病院となっています。
しかし、国立高度専門医療センター(国立がんセンター(中央病院:東京都中央区、東病院:千葉県柏市)、国立循環器病センター(大阪府吹田市)、国立精神・神経センター(東京都小平市)、国立国際医療センター(戸山病院:東京都新宿区、国府台病院:千葉県市川市)、国立成育医療センター(東京都世田谷区)、国立長寿医療センター(愛知県大府市))はまだ国立のままでしたが、この4月から独法化するということです。
これで国立病院として残るのはハンセン病院のみということになります。
それでもって私がかかわっている治験に関しても、いろいろ変わります。
独法化するということはポイント算出表や算定方法など自分のところの施設で決めていいということになります。
現在、最終的な詰めをしているところですが、いままでの悪しき習慣である全例前払い方式から、いまや全国的に一般的になっている出来高払い方式にかわる予定です。
研究費等は症例が入った分だけ依頼者さんに請求するようになり、依頼者さんにとってはかなりリーズナブルになるかと思います。
・・・ちょっとした宣伝をさせていただきました。
国立高度専門医療センター - Wikipedia