日病薬のページをみていたら、8月19日及び8月20日の読売新聞(夕刊)に病院薬剤師についての記事が掲載されたと書かれてありました。
JSHP:病院薬剤師についての記事が読売新聞に掲載されました
該当の記事は、いまのところここで見ることができます。
(上)患者と向き合う 「命預かる仕事」 : 最前線 : 共生 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
(下)広がる活動の場 専門性に磨き : 最前線 : 共生 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
病院薬剤師の業務が新聞に取りあげられることはあまりありませんので、世間の方々に広く調剤だけではない病院薬剤師の仕事を知っていただくきっかけになってもらえばいいかなあと思います。
「(上)患者と向き合う 「命預かる仕事」 : 最前線 : 共生」をみてのコメント:
群馬大学病院では715床の病床に対して薬剤師が60人もいるとのこと。
それだけいれば病棟に十分常駐できますね。
やっぱり大学病院は恵まれていると感じます。
「(下)広がる活動の場 専門性に磨き : 最前線 : 共生 」をみてのコメント:
薬剤師の供給が近い将来過多になるので、その仕事の範囲を広げていかなければならないという論調に違和感を感じました。
確かに実際問題としてそうなのかもわからないですけど、雇用する側の病院からみれば、世の中で薬剤師が余っているから雇用しようという単純な流れにはならないはずです。
薬剤師が多くいれば、こんなメリットがありますよ、というものを現状の少ない人員の中でもみせていかないとダメなのでしょう。
だからやっぱり後のことを考えても、今頑張るしかないかと思います。
「今後、新たな薬物治療法を開発する臨床試験が重要になるが、薬剤師が専門性を生かし、推進役を担ってもらいたい」というコメントで、若干治験を含めた臨床研究のことに触れられています。
個人的にはもうちょっと紙面をさいてもらいたかった、というのが本音です。