このところお気に入りの言葉が「雌車(めすぐるま)」。
よごれ銀治朗さんのmixiで知ったんだけど、女性専用車両のことを指す2ちゃんねる用語だそうです。
しかし変な話、日本語というのは外来語に近くなれば近くなるほど、欺瞞をはらむというか、他所行きの顔になってしまうのね。
ポリティカリー・コレクトな漢語や英語を耳にする度、どこか座りの悪い、奥歯にものの挟まったような感覚を覚えていたんだけど、やまと言葉の持つ肌感覚を押し隠したその欺瞞というか偽善が、居心地の悪さを感じさせていたのだなと、彼の日記を読んで思い到りました。さすがだわ<銀治朗兄。
しかし、僕らも、オカマだのホモだのゲイだの同性愛者だのっていろんな呼ばれ方するけれど、どう呼ばれたって、相手の中に差別意識や蔑みが宿っているならそれは差別語になりうるし、反対に相手に悪気がないのであれば、どう語られてもニュートラルな言葉となりうる。
となると、一体なんのために放送禁止用語とかってあるのかしらね。差別意識が残っている限り、結局はいたちごっこの連続なんじゃないかと思いました。
夜は仕事仲間と飲み。
基本的には楽しかったけど、一人だけ男とは口を利こうとしない奴がいて、なんだかなー、と思いました。合コンじゃないんだからさあ。ったく。
そして帰りの電車。
乗換のために降りた秋葉原駅で誰かさんのゲロを踏みました。
しかも勢いよく踏みつけたため、3日前におろしたスラックスにその半液体がベットリと跳ね。
とんだ週末となりました(-_-;)。

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