今日は合唱祭の本番でした。
お忙しい中、時間を割いて足を運んでくださった友人の皆様方、どうもありがとうございました。
友達に聴いてもらえると、張り合いが出て、やっぱりいいものですね

。
終演後、バタバタしていてご挨拶できなかった方もいらっしゃったので、また近々ご一緒しましょう。禁酒期間も終わったことですし(笑)。
今日の出番は自分達としてはほんの一曲、この11月にやる自分達の演奏会のsneak previewという感じだったのですが、世の中にはほんと沢山の合唱団があるものです。
身近なところではPTAのママさんコーラスから、プロはだしの合唱団、老人会のシルバーコーラスまで。
なかでも今日個人的に「じーん」としたのが、シルバーコーラスの皆さん。
指揮者の先生が骨折なさったとかで、普通なら出演の危機だし、事実、その先生が振ってらっしゃる他の団体は軒並み出演キャンセルの中、このおじいさん・おばあさん方の団だけは果敢にも出演なさってて。
僕もウチの母親がシルバーコーラスの指導をしているのでよく分かるんだけど、ご高齢の皆さんにとっては曲を仕上げるというのは本当に大変なこと。
視力は衰えてくるし、声も出なくなってくるし、暗譜も覚束なくなってくる。それに何よりも体力・体調の変化。
1年掛けてじっくり仕上げてきた曲達を、どうしてもみんなの前で発表したいという熱い想いがあったのでしょう。
僕は彼らの娘くらいの歳だと思いますが、いくつになっても何かに挑戦することの尊さを、ひしひしと感じました。
ほんと元気の出る素晴らしいステージだったと思います。
それからゲスト演奏の若者たち。
コントラバスとギターとウクレレが一体となった創作楽器を披露してくださったのですが、これが楽しくて。
↓こんなのです。
いや、頭で考えると、3つの楽器を一緒にする意味があったのか?という意見もあると思います。
でも見ていても聴いていても本当に楽しいの!
これは演奏している彼らのキャラクターもあるのかな、微笑ましいというか、若いっていいな、音楽っていいなって思いました。
彼らの演奏を聴くまでは、なぜに合唱のイベントに楽器が?と眉に唾しておりましたが、楽しい音楽にジャンルや楽器の違いはありませんね。
なにか原点を見せてもらったような気がしました。
その後は10時間飲み続け、最後はタクシーで帰宅orz。

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