久しぶりの熟睡。
やっぱり会社が休みっていいわね。
このところ働いていても楽しいことってないし(爆)。
今日は年越し準備。
新調した母の椅子を組み立てたり(今までは肘掛けがなかったので居眠っては時々転げ落ちたりしてたの。危ないわね)、パソコンやルンバの不具合の原因を調べたりなんかもしていたのだけれど、基本的には家の外回りの支度をしておりました。
一言で言うと注連飾りを然るべきところに飾ってゆくのだけれど、飾る場所を拭き清めたり、玄関を掃いたり、凍結防止も兼ねて水回りを養生したりするので、予想以上に時間が掛かりました。
そもそも注連飾りをどう結わえ付けるのかも分かってなかったしね。
ちょっと前の正月の写真をアマゾンフォトで呼び出したりしてなんとなく飾ったけれど、本当はどうあるべきなんだろう?
というか、これらの仕事は毎年父の担当だったのよね。
鏡餅を供えることと合わせて。
この仕事を父は毎年どんな気持ちでやっていたのかしら。
家の中では決してまめまめしく動く父ではなかったようにも思うけれど、この仕事は当然のごとく毎年やっていて、それは家長として当然の務めと捉えていたのかしら。
そう思うと、そんな仕事を自分がやっていることがなんだか恐れ多いような、でもこの歳までこの仕事を免れてきたのは自分が独身でフラフラしているからなのかとか、いろんな想いが去来しました。
そんなふうに父の代役を演じるにあたって、もう一つ思い出したのが正月用の丸箸。
父が毎年箸袋に家族全員の名前を書いてくれたっけ。
今年の正月にはあったそれが今度の正月にはもうないのだな。
心に大きな穴が空いたようです。
この帰省中に父に会いに行こう。

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