父が入院して(おそらく)実家としては平穏が訪れたとは思うのだけれども、一種の罪悪感がつきまとうのも事実。
少しでも一緒に長く暮らせるための治療であることは間違いではないのだけれど、「入院」自体が父の希望であったかというとさにあらず。
おまけに入院時は薬物中毒で(と言ってもいいと思う)朦朧としていたので、なぜ自分が病院にいるのかも分かっていないように思うし。
どんな様子でいるのか心配でたまらないので、昼過ぎに病院に電話。
昨日姉が聞いてきた話と違って、面会はおろか電話も今のところ取り次げないとのことで、万事休す。
まあ看護師(♂)経由で状況を伺うことはできるのだけど。
おかしなときも多いけれど、ふとした瞬間にマトモに戻ることもよくある父の認知症。
その正気のあわいに悲しがったり不安がったりしていないかととても心配なのです。

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