Amazonをさまよっていて発見した台湾映画「君の心に刻んだ名前(原題:刻在你心底的名字)」の小説版。
台湾の映画解説の動画に、小説を読むととても理解が深まると書かれていたので、中国語(繁体字)なのは承知の上で、kindle版を思い切って購入してみました。
651円(消費税込み)という安さだったし、もし読み解けなかったとしても損にはならないと思って。
でもちょっとした落とし穴が。
kindle版ってアプリさえダウンロードしていたら、androidであろうがiPhoneであろうが、種々のタブレットやパソコンであろうが、プラットフォームにはdependしないと思っていたんだけど、どうやらそうではないらしい。
ましてやamazonの一押しモデルであるであろうFireの最新機種で読めないとは!(ガックシ)。
まぁ確かに当該のページには「利用可能な端末」という表記はあるけれども、読めない環境があるのであれば「この電子書籍はお使いの端末によっては読めないことがあります」と書いておいて欲しいなあ>アマゾンさん。
アタシの場合、画面は小さいながらも幸いアンドロイドのスマホがあったから、なんとかそちらで読めたけどね。
あと、若干残念だったのは、商品の「試し読み」のページではグーグル翻訳ができたのだけれど、アタシのスマホではデフォルトがBing翻訳になっていて。
好みの問題かもしれないけれど、グーグル翻訳の方がこなれているように思ったのよね。
デフォルトの変更方法、ちょっといろいろ調べてみるか(→変更するのは今のところ無理そうでした(-_-;))。
で、お話の方。
確かにいろいろよく分かりました。
ナイアガラを含めた「水」のモチーフの件だとか。
てか、ちょいちょいミスリードのところはあったけれど、アタシの読解力、てか想像での補足力も捨てたもんじゃないなと思いました(自画自賛)。
あと、今まで手が出なかった洋書とか外国語の本であっても、本当に読みたいのであれば、とりあえずkndleで落としてしまえば、翻訳機能で大意は掴めることが分かったのは、割と大きな収穫ではあったわね。
リッキー・マーチンの"Yo"だったっけ?
カミングアウトの下りの辺り、読んでみてもいいかなと思いました。

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