発達障害の人と付き合っててexhaustしてしまうことを巷ではカッサンドラ症候群と呼ぶそうな。
基本的に人の「感情」というものに疎い彼や彼女達、その人たちと付き合うには定常発達者とのコミュニケーションとは比べ物にならないくらいの労力を使うのに、彼ら彼女達側から感謝や愛情・愛着の類の想いを聞くことはほとんどない。
はぅ。
やはりこのところの仕事への意欲の低下はアサダくんに注いだエネルギーの反動なのだろうな。
いや、ほんとこんなに報われない思いをしたのは久しぶりだから。
でも長い目で見ると、「ババ抜き」の「ババ」を彼の転職先に引いてもらったとも言えるのかな、と。
彼には申し訳ない書き方だけれども。
今日、久しぶりにミーティングをしていて、「おお!」と思うような良い発言をしたり閃きを見せていたところもあり、「ここまで育て上げたのになぁ」と一瞬思いかけたけれど、彼の積み残しリストの膨大さを見ていると、彼の定年までアタシが面倒見れるわけでもなし、と思い直しました。
実際、彼の後任の方がよほど仕事しやすいのは事実だし。
…なんてことを考えていたら、またまたショッキングなことに。
彼と同じ時期に入った社員が今度は3月に辞めるというのだ。
幸い(?)アタシの部署のメンバーではないのだけれども。
転職してきた人はまた転職していくのね。

0