会社で知的障がいを持っている若者たちの発表を聞く。
中には弊社の仕事を手伝ってくれた子もいて微笑ましく耳を傾けていました。
アタシの先入観と違って、彼ら彼女たち、ちゃんと仕事ができる。
ある分野に限れば、それは健常者のアタシ達を凌駕することすらある。
それはある種、発達障害疑惑のアタシの部下や認知症の父とも共通する。
アタシ達が「正常」と捉えていることは「大きな欠落がない」ということと同義なのかもしれないなあ。
そしてその部下。
今日はなかなか良いアウトプットを持って来ました。
一年ほども放ったらかしにしていたので、もうそのまま放り出しちゃうのかと思っていたけれど。
仕事の難易度的には易しくはないものなので、やっぱり知能レベルは低くないんだよなあ。
健常者でもできない人はたくさんいると思うなあ。
彼は時間の捉え方というか納期感がアタシ達からするとどうも不思議なんだけれど、どうしても急ぐものでないのなら、彼の気が乗るまで待つというやり方もあるのか、と思いました。

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