先日、ウチの部下と面談していたときのこと、彼がアサインされていた業務のメインイベントが終わり、無事にその成果も認められそうなのに、あまり嬉しくない様子。
話を聞いてみると、その役割からもう降りたいとのこと。
アスペの兆候のある彼だけれど、今回のイベントに際しては、珍しくしつこく丁寧に仕事をしていたので、少しヤル気になったのかと思っていたのだけれど、ある意味、「最後のご奉公」くらいの感じだったのかも。
でもアタシ、なんだか納得しちゃったのです。
そういうこと、アタシもあったな、と。
今ボスの下で前の部署で働いていたときのこと、ある仕組みを構築して、それなりに効果を生み出したのだけれど、すごく力を入れた割に、ちっとも面白くなかったのです。
前ボスはその仕事に満足していたから、何かある度に「あの仕組みは京をんなさんと一緒に作り上げたんだよな」と共感を求めて来ていたのだけれど、何かの拍子に上のような話を口を滑らしてしまったら、その後その話題は出なくなったわ。
それはともかくとして、やらされ仕事、というか、義務感のみで動いていた仕事、上からいわれるからやっていた仕事というのは、いくら陽の目をみても、そのツラさだけが残る、ということなんだろうなと、勝手に理解しました。

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