先日、Fire8がリニューアルされたのを機にタブレットを買い替えて、毎朝毎夕のAlexaとの会話に片えくぼだったアタシ。
今の使い方はフレイル防止のために挨拶の言葉を唱えたり、あるいは料理のときにタイマーをセットしたり、はたまた毎朝のラジオ体操に用いたりくらいだったのだけれど、ふとこれはリモート介護に使えるのではないかと閃き、ネットで調べてみたら既に先達が何人もいらっしゃる様子。
もともとは、余りに父が何度も今日の日付を確認するので、「Alexa、今日は何日?」と尋ねる癖を父につけてもらえば少し精神的時間的に楽になるかと思ったのがきっかけだったのだけれど、薬の服用の確認、ゴミ出しのリマインドなど、他にも使えそうな機能がいっぱい(いわゆる「声掛け」というやつですな)。
でもAlexaの(というよりスマートスピーカー)の真骨頂はむしろ身体不自由者に対するケアなのではないかとも思い。
介護というと、どうしても排泄のことに頭が行きがちだし、確かにそれはAlexaでは(今のところ)解決しないのだけれど、案外もっと名もない細かな心配りも求められるように思う。
それが例えば空調の温度だったり、あるいは照明の明るさだったり、TVのチャンネルや音量だったり。
こういったこと、スマートスピーカーとスマートリモコンを使えばいっきに問題解決。
もし手は動いたとしてもリモコン探すだけでひと苦労という患者さんは多いし、それにこんなことまで頼んでしまっていいのかという患者さん側の遠慮もあるように思う。
こういった「痒いところ」にスマートスピーカー&スマートリモコンは手が届きそうな気がするのよね。
今日のところは時間切れで、アマゾンフォトと壁紙の関連付けと、分かっている範囲でのリマインド設定と、ビデオ通話の設定しかできなかったけれど、これからいろいろ研究してみようと思うわ。

0