大学で研究している友人や音楽家のような自営業の人と話していて、この方達は本当に仕事が好きなんだなと感じることがよくある。
仕事=趣味、というか。
それに引き換え自分の場合は毎朝ズル休みへの誘惑との葛藤だし、仕事が生き甲斐とは口が裂けてもいえない。
仕事は自分が自由に生きていくためのもの、というか。
まあそれでも仕事をしていていろんなスキルが培えたことやら、いろんな人と巡り会えたことやら、いろんな土地を訪ねさせてもらったことやら、感謝していることはたくさんあるのだけれど。
ただそんなアタシでもときどきは仕事が楽しいなと思うことがあって。
それは「仕組み」がうまく回っているとき。
一瞬一瞬の交渉や商談がまとまることよりも、アタシが作ったスキームの上でサステナブルに人や物事がうまく回っていくことの方がよほど喜びは大きい。
先日元同僚達と飲みに行ったときに「京をんなさんの置き土産の業務アプリケーションでとても仕事が楽になっています」と複数の方から感謝され、たった2年しかいなかったあの部署だけれど、アタシが去った後も効果を産み続けているのだなと思うと、自分の仕事っぷりに少し鼻が高くなりました。
今作っている仕組みもうまくワークして欲しいなあ。
今日は21時過ぎまで残業して、あまりの効率の悪さに辟易して帰宅。

0