秋の人事異動が正式に告示され。
今回も昇格した人は本当に少なかったもよう。
人数絞られる前に逃げ切っておいて良かったわ。
ってアタシの時ですらそれはもう既に狭き門ではあったのだけど。
で、思うんですが、やっぱり出世はした方がいいな、と。
その理由はいろいろあって、収入が増えるからとか、裁量が大きくなるからとか、新たな成長の機会が得られるからとか、人によって答えはまちまちでしょうが、アタシ的に挙げたいのは、「楽」ってこと。
何が「楽」かって、それは自分の道徳心に基づいて行動できるってこと。
今から思うと、ヒラだった頃は、いろいろと良心の呵責を感じながら過ごしていたこともそこそこあったように思う。
もちろん時代のせいもあったでしょう。
でも今は「コンプライアンス」「内部統制」の時代。
こういうことに敏感だと、ヒラのときは往々にして「うるさい奴」「邪魔くさいアマ」と思われるけれど、今の立場だと「ああ、それは正しいですね。ぜひやりましょう」となる。
いや、反対にこういうことに縛られて窮屈だと感じているマネージャー諸氏もいるとは思う。
でもアタシ的にはとても過ごしやすいのでした。
まあ楽なのはあくまでも「道徳心」的な部分ではあるのだけれど(笑)。

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