心を鬼にして取得した有給休暇。
それなのにフタを開けたら特にすることもなく(爆)。
いやほんとは子供の頃の写真をスキャンしてデジタルフォトフレームに落とそうと思っていたのだけれど、アルバムの台紙から上手く剥がすことができず早々にあきらめたのですわ(^_^;)。
そんなこんなで朝から自室で本棚を物色てたんだけど、ふと槇原敬之やシューマンの楽譜が目に入り。
ピアノ部屋もぽかぽか春の陽気なので、勢いに任せてピアノを弾きまくりました。
鍵盤に触ることすら何ヵ月ぶりという感じなので、当然のごとく指は回りきらないのだけど、こんなに純粋に何かに没頭するってどれくらいぶりだろ?
というか、コーラスやっててもボイトレ行っててもカラオケで唸っていても、そこにあるのは「他人の目」。
それはそれで適度な緊張感があり悪くはないのだけれど、ほんとに気疲れしているこの頃は正直負担に感じることもあって。
でも今日鍵盤に向かっていたら、どんどん気分が晴れ、おまけになんだか頭の血流も良くなったような気がして。
そういえば気持ちの整理がつかないときはいつもピアノを弾いていたな<自分。
高校に入学してまだクラスに馴染めなかったとき。
会社に入って元気な同期達に圧倒されていたとき。
要は今もそういう心象なんだろう。
親が与えてくれた自分だけのこのストレス解消法。
ツラくなったら我慢せずに実家に帰って大好きなグランドピアノに相手してもらえばいいんだと気づきました。
アタシは単に音楽が好きなだけのオキャマちゃんなんだから。

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