先日の四国旅行(?)の土産。
芋。ちくわ。わかめ。
自分の趣味の渋さに涙が出そう(^_^;)。
でもこれがどれも絶品で。
まず芋。
栗尾商店という店の
この製品。
まさか自分がサツマイモを美味しいと思うようになるだなんてね。
だってサツマイモは女子の食べ物、田舎者の別称、そして鯉の餌。
京の公達としてはそんなものが美味しいだなんて口が裂けても言えません。
でも言っちゃう。
鳴門うず芋は絶品よー。
鳴門金時本来の甘さが蜂蜜で一段と引きだされて。
手がべたべたになるのが玉に瑕だけど、後を引く美味しさです。
次。
谷ちくわ商店の秀芳乃薫という竹輪。
文字通り青竹に巻き付けられて焼かれています。
これが旨いんだなぁ。焼いた香りが鼻をくすぐって。
そのまま食べてビールのアテにしても、うどんの具にしても最高なのです。
8本も買ってきたのに後2本しか残ってないの。どうしましょ。
そして阿波は鳴門産の生わかめ。
といっても塩蔵ではあるけれど。
アタシ、基本的にワカメは家に常備してるタイプなのよね。
うどんに入れるにしてもラーメンに入れるにしても重宝するし、キュウリと合わせてもイケる。
往々にして野菜不足に陥りがちな一人暮らし男子としてはとても便利な青物なの。
いつもは理研ビタミンのふえるわかめちゃんを食べてて、これはこれで美味しいんだけど、今回お土産を食べてみてビックリ。
歯ごたえといい滑らかさといい風味といい乾燥ものとはエラい違い。
塩さえ洗い流せばすぐに使えるし、これはほんといいもの買ってきたって感じです。
しかし徳島。
街はさびれてるし、名物料理もないし、こりゃツマラんなぁと思ってすぐに高松に移動しちゃったんだけど、要は素材が素晴らしいからあれこれ手を掛ける必要がないってことなんですね。
人も親切で心が温まりました。

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