今日は仕事を終えた後、麹町に出向き、いい女(ホンモノ)と食事をしてきました。
この夏に初めて会ったときに「次はミシュランの星付きレストランに行こうね」と約束して別れたところ、先日メールをいただき、4年連続で☆☆を獲得している「エメ・ヴィベール」にお誘いいただいたのです。
しかし番町のこんなプレスティジアスな邸宅で、こんな至れり尽くせりのもてなしを味わえるとは罰が当たりそうです。
てか、僕の初めてのミシュランフルコース体験(この春のトゥール・ダルジャン)でも感じたのだけれど、ミシュランの格付けというのは、食におけるホリスティック医療みたいなものですね。
味はもちろんのこと、料理の盛り付けや食器の選び方、店のインテリアにエクステリア、給仕の社交能力、ソムリエの知識やセンス…。
僕はこの店のフランス的美意識の結晶とも云える料理をサーヴする際のシンメトリックでリズミカルなギャルソンの動きに陶然となっていたのだけど、それを上回るのが今日の同行の女性のマナー。
センスのいいお召し物に身を包んだその美しい容姿もさることながら、店員さんとの会話も非常に洗練されたもので、彼女が話し掛けると店員さんの表情がパッと明るく輝くほど。
僕も負けてられない!(無駄な競争意識)。
てか、やっぱりこういうところでスマートに振る舞えることも大人の大事な素養の一つだと思うしね。精進あるのみだわ。
お店には結局4時間ほどいたかしら。
贅沢な本当に素敵な時間でした。
お誘いいただいた女性に改めて感謝です。
・ウズラ!
付け合わせのキノコも美味しかったです(^o^)。
・エチケットの裏はギャルソンさんの似顔絵付きで。
チャーミングなサーヴィスにメロメロでした。


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