昨夜なんとなく眺めていた日本テレビ系列のドラマ「高校生レストラン」。
日常会話としての関西弁が耳に心地よくて。
あのドラマの舞台となっているのは確か三重県なので、僕の田舎の言葉とは細かく言うとちょっと違うけれど、今電波で垂れ流されているえげつない大阪弁に比べると、よほど親近感を感じさせるもので、なんだかほっこりしてしまいました。
若い子がしゃべるおっとりした方言っていいなぁ。
このところいろいろあって、故里のことを考えることも多いので、なんだか妙に里心が刺激されました。
今日は雨の中、午後からボイストレーニング。
昨日の日記に書いたように、基本的に低気圧のときは体がしゃんとしない自分、ちゃんと歌えるかどうか、かなり心配だったんだけど、先生に発声練習をつけてもらったら、思いの外声が出て。
いつも「鬼門」だったモーツァルトのアリアでお褒めの言葉をいただけたのは嬉しかったなぁ。
いや、なんか昨日・今日と亡くなられたO國先生のことが妙に思いだされて、朝シャワーを浴びながら、先生がおっしゃったことを思い浮かべながら声を出していたのがよかったのかも。
結局、お腹を使いなさい、ってことなんだけど。
今日、先生にも言われて目から鱗が落ちたんだけど、この曲はキツいから最初は軽めに歌おうなんて思っていたら逆効果なのね。そうやっちゃうと結局喉で歌ってしまって、最後まで持たない。
むしろ最初からお腹に力を込めて、ガツンガツンと音を嵌めていかないと、却って疲れるんだということに、40年以上生きてきて、初めて気が付きました(というか、歳食ったので、無理が効かなくなった、ってことかも(^_^;))。
ま、何歳になっても学ぶことがあるということは、素敵なことです。
夜は筒美京平先生の特集番組を見ながら、バリトン君のコンクール結果の発表を待つ。
筒美先生しばりカラオケ、やりたいなあ(笑)。
バリトン君も自分なりに納得の成績を修めたみたいでよかったです。加油!

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