♪あのコはお店のカンバンむす〜め〜(娘)♪なんて歌が今まであったかどうか。
んな事はどうでもよくって。知りたきゃ今すぐキミが所持するパーソナル・コンピューターやらキミが所持する携帯電話とやらの画面上に出てくる《検索》ボタンを押せばいいわけで。キーワードたりえる語句を入力してね。はいはい。答えは見つかったかい?
俺は今でも勘ピューターを頼りにしてるんだ。♪ナビゲーターはた〜まし〜(魂)だ〜♪って歌は現存するんだ。
お店を出すなら看板を出さなきゃ。人目に触れなければ存在を他に認知させることは難しい。口コミュニケーション(通称:口コミ)は非常に重要だし有効だが。でもどうだろう。噂が噂を呼ぶ。それってのは相乗効果的な上げ上げな面を持ってる。反面、又聞き的な、まるで枝葉を付け過ぎて焦点が定まってないデコレーション・ケーキみたいな。尾ひれが付いてどっかへ泳いで行っちゃって、根も葉もない話に変化しちゃうような。そんな面も持ってる。いかんせん。人の噂は75日と古代から申されておりますし。毎日が76日目だったら。きっとそれは新鮮な日々。
お店でなくっても看板は必要。人目に触れたい。存在を知らしめたい。配達夫が探し回ってちゃ申しわけが立たない。プリーズ・ミスター・ポストマン。彼はいっつも大切な物やとっても大事な知らせを運んでくれるのさ。
今年5月末に引越しした。借家に越した。表札に名字を入れるべきだが無視してた。意味は無い。めんどくさかったのさ。んでも配達夫のみなさんは間違いなく届けてくれた。7月中旬に思い立った「表札を作ろう!」って。近所のエクステリア専門コーナーがあるホーム・センターに行った「あの〜表札作りたいんですが」。パンフレットをもらってきて部屋で考察。ふたりで考察。デザインを考えた。できればオリジナル・デザインでいきたい。人と同んなじじゃいやだ。既製品じゃいやだ。ってね。ふたりで考える。ふたりでワンマン・バンド。夫婦ってそんなもの。
8月夏休みに完成したデザインを持参。エクステリア店員に原稿を渡す。入稿。メーカーからの加工後の完成予定デザインを待つ。1週間後に完成連絡あり。店へ行く。デザインを見る。全然ダメ。ふたりのオリジナル・デザインとかけ離れてる。「おまえは目ん玉をどこに付けてんだぁ!?」ってな具合。その場で変更点を指摘。3日後に再連絡あり。再チェック「ダメだ、こりゃ」。おそらくメーカーの担当者はデジタル世代。ゼロとイチの空間がわかんないのさ。白と黒との混合がわかんないのさ。「次、行ってみよう」。
部屋に戻りインターネットで《検索》ボタンを押す。キーワードは『表札』だね。もちろん。
そして答えは見つかったのさ。インターネット販売専門ショップに入稿。ここでも数回の変更点指摘作業あり。
そして現物が部屋に届いた。イギリス旅行から戻った翌日に。
ふたりは待っている。誰某(ダレソレ)から届く大切な物や嬉しい知らせだけを待っている。
♪パソコンがなんだ 検索がどうした 答えは見つけたか♪ こんな歌詞が唄われてボクはドキっとしたんだ。そして「その通りさ!」ってひざを叩いたよ。2009年発表、トータス松本のアルバム“FIRST”収録の2曲目『明星』にその歌詞を見つけられます。
1990年発表、サンハウスのライブ盤“BACK TO THE LIVE 1972”。12曲目に『借家のブルース』収録。これは正規盤と言っていいのだろうか?たぶんそうではないだろう。んじゃぁブート盤か?たぶんそうでもないだろう。実際のところこの演奏は1974年のものらしい。
これですよ!これ!いやぁ〜〜〜派手ですね〜〜〜アホですね〜〜〜。真面目に遊んでます。

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