“天は二物を与えず”って。あぁ〜なんていい言葉。だら?
傷口を舐めあう僕等にはうってつけの言葉だぜ。だら?
浜辺を歩いていたら空き缶が落ちていて。
飲み口のところから砂が入り込んでいて。
それを拾い上げた彼は、それを片手に踊る。
ダンシング@砂丘。&サンキュー。
砂鉄が左へ右へ。ペプシコーラの空き缶の中で。サラサラと。
「磁石があれば。マグネットがあれば。」って。
収集癖が未だに完治する見込みの無い病的なコレクター。
彼がそんな風につぶやくんだ。
そんなもの集めたって何の価値も無いのに。
そんなはずなのに。
そんな晩暑の浜辺の出来事。
何の価値も感じないのは君の性(サガ)。
ラッキーかアン・ラッキーか。
何かを感じるのも君の性。
アン・ラッキーかラッキーか。
シーソーで揺れてる。
景色(ケシキ)を、キミが観た景色を、どこかで観た様な、
感じたような、そんな景色があったとして。デジャブで。
それを言葉で表現する男がいる。
そんな気持ちにさせてしまう男がいる。
アル・パチーノも真っ青な色男。
仲井戸麗市。
よぉ〜よぉ〜っ!神様っ!“天は二物を与えず”って本当かぁ?
チャボの真ん前で言ってみろよ、その言葉。
僕等がそれを確信する時が来た。
平成19年5月24日、25日。浜松ROCK BAR LUCREZIA。
仲井戸麗市ソロGIG決定っ!
持ってる人、少ないかな?1995年発刊、仲井戸麗市写真集『ONE NITE BLUES』
1995年発売、仲井戸麗市のミニ・アルバム“PRESENT#1”。3曲目収録『LIFE』。
「チャボで一曲は?」ってインタビュアーからの質問に僕はこの曲を挙げる。
問答無用っ!最高っ!

0