顧客誘致合戦つってね、戦(イクサ)が勃発(ボッパツ)。ここかしこで。アソコでも。もちろん。
いろんなオマケを付けるんだ。”付録在中”って表記されるんだ。そんな文字のスタンプが黒色にて印字。レッツ・スタンピンっ!イェ〜イっ!
冬から春に掛けての微妙な季節。三寒四温。でも、こんな寒い朝には不可欠。暖機(ダンキ)。ほらほら、宅配便の運転手がエンジン暖機してるよ。発車を待っている。キミの部屋に届けたい。届きたい。
そんな気持ちで運転手さんが扉をノックしたんだ。コンコンっ!ってね。扉を開けたのはボク。ボクんちの扉を開けたんだ。
件(クダン)のブツが届いたぜ、ブラザ〜。兄貴(アニぃキぃ)。もちろんオマケ付き。このオマケ。この付録。この予約特典が欲しかったんだ。だっから購入。あの大手CDチェーン店にて通販購入。どっちの世界的規模の大手CDチェーン店だったかは覚えてないよ。だって、もう1年前、2006年2月の出来事なんだから。ハッキリ覚えてるのはボクが鎖につながれた犬だったって事。エサに釣られたチェーン・ドッグ。平和とお花を愛するよりはナイフとチェーンさ。ワンっ!
そのオマケはCDシングル。1曲入り。”タレント・ロボット”って明記されてるんだ。やっぱりそうだった。デジャブじゃぁなかったんだ。ボクが感じていたチェーン・ドッグ妄想は妄想じゃぁなかった。そんな感じの曲だった。”タレント・ロボット”ってね。
更に通常の盤にだってオマケと思われるブツがあった。映像だね。DVD(デーブイデー)だ。ボクは観た。観たんだけど「観なきゃぁよかった(観ない方が得策だったかもしれない)」って感じる初公開映像があった。それと同んなじ感覚の映画がある、ボクにとって。ラモーンズの『エンド・オブ・センチュリー』さ。
夢を夢のまんまで終わらせたい事ってあるはず。憧れを憧れのまんまで終わらせたい事ってあるはず。
リアルよりリアリティー。
アナーキーのデビュー26周年記念ボックス『内祝』を購入した、2006年2月。
春一番の風が吹いていたか?春のからっ風が吹いていたか?そんな頃の出来事だ。

〜〜みんな一度は入ってみたがるバカがむらがるタレントの世界〜〜時間はスケジュール通り 何にも考えねぇでマネージャーの言う通り 脳無しタレント・ロボット〜〜⇒2ndアルバム『'80維新』に収録予定だったらしいんだよね。でも許可が降りんかったみたいね。んでアルバム未収録。全く問題ない歌詞だと思うよ。
当時、流行ってた《亜無亜危異》ってステッカー、どっかに売ってないかなぁ。もしあったら買うよ。んで貼るのさ、学生カバンじゃなくってギターケースに。んで「俺は、このバンドでロックが好きになった」って世界中に自慢するんだ。めんたいロックよりも、RCサクセションよりも、アナーキーが先だったんだ。

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