新市街の大通りから一つ狭い通りを内側へ入ったところが、僕の滞在したピソ(アパートメント)です。
5階建ての建物ですが、スペインでの階の数え方では1階部分を「バホ bajo」と呼び、実際の階数は2階部分から数え始めるので、この建物は4階建てとなります。
この「バホ」の部分は建物によって様々な使われ方をします。
駐車場や店舗、或いは個人の小さな工場など。
建物外観はリズム良く正方形の窓が設けられています。
『カナダの住まい(カナダの郊外をドライブ)』
http://hello.ap.teacup.com/architecture/80.html#readmore でのレポートでも少し触れましたが、ヨーロッパの建物は組積造のイメージを基本としているので、写真のような新しい建物でも大開口は少なく、壁にパンチで穴を開けたような、文字通り「パンチング・ウインドウ」が多いです。
そして一般的な駐車場がありません。
街中いたるところに路面駐車されています。
それもせまぁぁい間隔で縦列駐車してあることが普通で、運転に自信の無い僕などは「よく停められるなぁ」と感心してしまいます。
まぁ、実際にはあちこち車はぶつかっているようですが。。
そして、車に多少傷がついても大して気にしていないようです(?)。
蛇足ですが、「Smart」って言う車がありますよね。
実際こちらに来てみると、ヨーロッパ車としてのその存在理由が実に良く理解できます。
また、カナダでもその車がハイウェイを走っているのを見かけましたが、そちらで見たときは、その車の最大の特徴である「小ささ」が少々怖かったです。
やはり日本やヨーロッパなど、狭い空間にフィットしていると思います。

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