建築商売!?

家作りは難解だ!困難だ!でも楽しい!
設計者かく語りき。。

家作り、そして住まいにまつわるエトセトラを設計者の立場から綴ります。

 

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はじめまして、ismasaです。 設計者(一級建築士)です。 ここでは建築・家作りについて設計者の立場で率直に書いていきたいと思っています。 ブログタイトルは敬愛する作家、故・池波正太郎さんの著作よりお借りしました。 記事内容で不明な点、一般的な質問などありましたらお気軽にお書き込みください。 もちろん直接メールいただいても結構です。 ishigemasanobu@hotmail.com

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投稿者:設計者 ismasa
1の返答の補足です。
@基本設計後にある程度仕上げが決まります。
A実施設計が出来上がった時点で、もう一度この図面(仕上)で見積りを取ると言うことを建築主に説明します。
B見積りの結果仕上げに変更が必要となる場合は、その旨を建築主に報告し再度打合せを行い変更決定をします。
C工事がはじまり、各仕上げ工事が行なわれる前にもう一度確認の意味でサンプルを前に打合せをし、最終決定とします。
細かな色味はこの時に実際の現場で行なうことが多いです。
投稿者:設計者 ismasa

はい。基本的には建築主との打合せからどんな建物を望んでいるのかを聞き出し、僕なりに整理し、図面化する中で仕上げを決めていきます。
基本設計がまとまった段階で、仕上げのプレゼンテーションをし、各素材のイメージなど納得いただいた後に決定します。
ある程度決まらないと実施設計に入れないのですが、絶対的な決定と言うよりはイメージを重視しています。
見積り後に変更する可能性はありますし、場合によっては施工者側からもっと良い素材を提案していただくこともあります。
その辺は出来上がった建物にとって、或いはその建物を利用する人にとって何が良いのかを判断しながら決定していきたいと思っています。


原則として大規模な修繕や模様替え(増改築)については確認申請の義務が発生します。
確認申請の必要がないのは増改築に関わる床面積が10u以内の場合です。
ただし確認申請の必要がないだけで、建築基準法遵守は当然ですから、9uの増築は役所に届ける必要はないですが、その面積を加えた結果、法定容積率や法定建蔽率を超える場合は違法建築となります。

法律は場合によっては現実的な運用に即さないこともあるのかもしれませんが、少なくとも建築士である以上は法律遵守と建築主の生命と財産を守ることが必須使命だと考えています。
やはり圧倒的な現実と直面する仕事ですから、与えられた条件(予算、法、その他の各種環境等)の中で少しでも良いものを作って生きたいと思っています。
投稿者:C.C
仕上げ材や色のことで気になったので過去ログを拝見しましたが、一体どの時点で決ったのかよく分かりませんでした。
細かなものは別として着工前にはほとんどのものが決っているのでしょうが、見積り時にはある程度決ってないと見積もれないし…
もしかすると例の3色のプレゼンテーションの時ですか?
投稿者:C.C
回答ありがとうございました。
1.漆喰が経年で汚れるのはそれなりに味があって良いと思いますね。数年前に我が家でも漆喰壁に幼い姪たちが手形をつけてしまい、そのままにしておいたのですが今となってはその汚れがメモリアルのようになってます。
クロスだとこうは行きませんね。
結局イニシャルで多少高くついてもランニングでは安上がりなものもあったりするので材料の選択は注文主にとっても設計者にとっても難しいところですね。
いしげさんの場合、マテリアルはご自分で選ばれるのですか?もちろん注文主の方とご相談されるのでしょうが・・・

2.検査は大変そうですね。
それにしても例の○○インの改築のように、検査後に勝手に大幅な改築をやってしまったのか屋上にあんなプレハブを建てていいのかな?と思うものを見かけます。
投稿者:設計者 ismasa
返答2−2

工事中の記録写真を求めることでも手抜き工事への抑止力が働くかもしれません。
もっとも最近は普通の工務店でも言われるまでもなく記録写真を撮っているところが多いようですが。

別の角度からいうと、「監理者」にスポットを当てる必要があるかもしれません。
普通、設計者が監理者を兼ねることが多いですが、必ずしもこの2役が一体であるとは限りません。
設計者は設計をする人。
監理者は設計図書通りに工事が行なわれているかを監理する人です。
これは工事管理(現場監督の仕事)とは異なります。
ですからもし手抜き工事が行なわれたとするなら、工事業者の責任はもちろん監理者の責任も追及されるべきです。
しかし監理者は建築士である必要がありますが、必ずしも設計者或いは第三者である必要はなく、施工者が兼ねる場合もあります。
監理者が誰かを注意する必要もあるかもしれません。
もちろん施工者が監理者であってはならないと言っているのではありませんので、ご注意を。
世の中の大部分の施工者は尊敬に値すると僕は思っています。
事実、僕が今までお付き合いした施工者の中に手抜きやトラブルの当事者になった人たちはいません。
ちなみに先ほど言った「記録写真の提出」ですが、これは普段僕が監理者として行なっている「工事監理報告書」の一つです。

では設計施工を一体で行なう会社が手抜きを行なった場合はどうするのか?
これは僕にも分かりません。
あえて言うなら、有効なのは契約前、引渡し前に第三者の建築士にチェックを依頼することぐらいでしょうか。
もちろん設計時にも同様の依頼をすることも有効でしょう。

***
しかし、こんなことを考えねばならないと言うのも情けないですね。(だからこそこのブログをはじめたとも言えるのですが)
当事者の一人として、襟を正していきたいと思います。
投稿者:設計メ ismasa
返答2−1

検査について詳しく書くべきでしたね。
・竣工検査(役所・監督官庁);建物が完成した後、確認申請と同じように作られているかどうかを確認申請を受付けた機関が検査します。
・施工者検査;工事を行なった業者が自主的に検査をします。
・設計検査;施工者検査の後、設計・監理者として設計図通りに作られているかどうか、その他の不備はないかを検査します。
・施主検査;建築主が引渡しの前に検査します(内覧会)。
・その他にも、融資を受ける場合、そこからの検査もあるかと思います。また、建物の種類によっては消防の検査や保健所などの検査もあります。

新築住宅の場合、原則的に着工前に建築確認申請を役所(又は民間機関)へ提出し、確認許可を受けねばなりません。
さらに竣工後に同じ機関へ竣工届けを出し、竣工検査を受けることになります。
確認許可を受けた図面通りに(つまり合法的に)工事が行なわれていれば検査済証が発行されます。
ですから検査済証がある建物については適正な建物と言うことができます(できるはずです)。
投稿者:設計者 ismasa
こんにちは、いえいえ質問大歓迎です。
それこそ僕がこのブログをはじめた最も大きな理由の一つですから。

返答1
壁仕上の制限は大きくは予算の関係です。本来は水廻り以外全て漆喰壁で仕上たかったのですが、見積りの段階でどうしても不可能となってしまいました。
「水廻り以外」と言ったのは、やはり直接水が掛かる可能性のある場所は漆喰や塗り壁は向かないと思います。
投稿者:C.C
また質問です・・・すみません。
1.リビングルームだけ漆喰壁で他はクロス貼りにされたのは何か機能的な意味があってのことでしょうか?
それとも単に意匠上か予算的なことですか?

2.悪質業者にだまされて欠陥だらけの家に住む羽目になったと言うニュースを時々聞きますが各種検査とはどういう検査ですか?
監督官庁の検査があるのですか?
悪質業者にだまされないようにするには、いしげさんのような方にお願いするのが良いのでしょうが他にどんな留意点があるのでしょうか?
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