
昨日(1/28)、とあるシンポジウム (
http://blogs.yahoo.co.jp/paddle_freaks/46348436.html) に参加してきたのですが、ひとつユニークななぞが解かれました。
そのシンポジウム、上の写真でお分かりの通り、浅草・隅田川のほとりに立つ「アサヒ・アートスクエア」で行われたのですが、この建物がフランス人建築家フィリップ・スタルク氏の手になることは皆さんもうご存知のことと思います。
さらに黒い逆さ台形の上に乗っている、金色の通称ウ○コが実は炎のイメージであると言うことも「ツウ」な方はご存知だと思います。
さぁ、そこで謎です。
ではなぜ炎が横に寝ているんだ?
炎なら燃え上がり、立ち上がらなければいけないじゃないか!
この、誰もが感じる疑問に答えてくださったのは、当日シンポジウムに発言者として出席なさっていた、財団法人アサヒビール芸術文化財団事務局長の加藤種男氏です。
曰く「もちろん最初のデザインでは炎がメラメラと立ち上がっていたのだけれど、構造計算をしたところ力学的に無理があって、横に寝てしまった」と(笑)。
なるほど。
確かに炎は計算できません。
合理的に寝ていただいたわけですナ。

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