最近、エルガーのヴァイオリン協奏曲をよく聴いている。
50分を超える長大な作品で、私が知っている全ヴァイオリン協奏曲の中では最長かもしれない。
今日も朝起きて聴いた。
第1楽章の雄大でかつロマンティックな旋律が大好きである。
第2楽章の厳粛な旋律も大変魅力的だ。
第3楽章も第1楽章・第2楽章に負けておらず、曲を締めくくるに相応しい内容になっている。
エルガーの作品は他にも素晴らしいものがたくさんあるが、作品の素晴らしさの割には知名度は低いような気がしている。
交響曲やチェロ協奏曲なども含めて、もっと演奏機会に恵まれてもいいと思う。

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