2月2日に8回戦が行われ、トップを走っていた森内九段が郷田九段に敗れた。
渡辺竜王は谷川九段に勝ったので、6勝2敗で2人が並んだ。
3敗だった谷川九段と久保二冠王が負けたので、3敗の棋士がいなくなってしまった。
その結果、挑戦争いは順位戦に滅法強い森内九段と、竜王7連覇を達成し勢いに乗る渡辺竜王の2人にしぼられた。
3月2日に最終戦が一斉に行われるが、将棋の内容及び勝敗が楽しみである。
一方、降級は3勝5敗の4人と、4勝4敗の久保二冠王に可能性がある。
久保二冠王は五分の星取りであるにもかかわらず降級の可能性がある。
全員の実力が伯仲しているということなのだろう。
4勝4敗と3勝5敗が計8人もおり、かなりの混戦だといえる。

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