今日、朝日杯将棋オープン戦のプロアマ対局が行われた。
全10局中9局が今日行われたが、プロの5勝、アマの4勝という結果だった。
アマ側の4勝は素晴らしい結果だと思う。
全局棋譜を並べたが、阿部健五段 対 秋山アマの将棋と、斎藤四段 対 井上アマの将棋が特に印象に残った。
秋山アマは、プロ棋士相手に快勝し、見事な内容だった。
井上アマは、卓越した終盤力で斎藤四段を倒した。
また、藤森四段 対 遠藤アマの将棋も大熱戦だった。
永瀬五段 対 小山アマの将棋は、永瀬五段得意の千日手で、指し直し局は駒得を重視する永瀬ワールドになっていた。
他の将棋も見ごたえがあった。
1回戦を勝利した4人のアマには2回戦以降も頑張ってほしいと思う。
特に、伊ケ崎アマとは20年位前に対戦したことがあり(大会で1局、遊びで2局。私の3敗。全く歯が立たず。)、伊ケ崎アマの今後の将棋に注目したいと思っている。

0