今日、よみうり神戸ホールで行われた「クラブカップ将棋対抗戦」に出場した。
この大会は3人1チームの団体戦である。
予選で2局対局し、○○ならカップトーナメント、○●ならプレートトーナメント、●○ならボウルトーナメント、●●ならシールドトーナメントに出場する。
昨年もこの大会には出場しており、その時はプレートトーナメントで準優勝だった。
今年はカップトーナメントに出場することを目標に、予選に臨んだ。
◎予選1回戦
相振り飛車で快勝した。
チームも3−0勝ちで、幸先よいスタートを切った。
◎予選2回戦
相手は学生強豪のチームだった。
相振り飛車となった。
序盤で作戦負けになり、苦しい展開になった。
中終盤で挽回したが、少し届かなかった。
チームも1−2負けで、目標としていたカップトーナメント出場の夢は断たれた。
私にとって相振り飛車は勝率が悪くない戦型だが、序盤で作戦負けすることが多く、作戦負けをしないようにするのが今後の課題である。
チーム成績は○●となり、昨年同様プレートトーナメントに出場することになった。
◎本戦トーナメント1回戦
相手は大学の後輩だった。
ありがたいことに、後輩は私を覚えており声をかけてくれた。
大学の後輩と再会でき、嬉しかった。
将棋を続けてきて本当に良かったと思った。
将棋の内容は角換わり腰掛け銀で中終盤が難しかったが、最後は1手勝ちだった。
対局するのは17年振りだが、後輩は随分と強くなっており、私と同じくらいの棋力になっていた。
チームは3−0勝ちだった。
◎本戦トーナメント2回戦
私の石田流三間飛車に対して相手は左美濃だった。
中盤は難しかったが、途中からは差が開き快勝した。
チームも3−0勝ちだった。
◎本戦トーナメント準決勝
相振り飛車で快勝した。
チームも2−1勝ちだった。
◎本戦トーナメント決勝
相手は学生強豪のチームだった。
相居飛車の持久戦だった。
中盤でかなり優勢になり、時間も私の方が多く残していたが、時間が切迫し最後は時計の叩き合いとなった。
それでも私の方が時間を多く残していたはずだが、先に時間切れとなり切れ負けをした。
このような展開になると、若い方が勝つことが多い。
反射神経の衰えを痛感した。
なお、相手の残り時間は1秒だった。
チームは0−3負けだった。
以上のような内容で、昨年同様プレートトーナメントで準優勝という結果だった。
カップトーナメントに出場できなかったのは残念だったが、プレートトーナメントで準優勝できまずまずの結果だと思っている。
しかし、決勝での優勢な将棋を勝ち切れなかったのが悔やまれる。

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