今日、よみうり神戸ホールで行われた「クラブカップ将棋対抗戦」に出場した。
この大会は3人1チームの団体戦である。
予選で2局対局し、○○ならカップトーナメント、○●ならプレートトーナメント、●○ならボウルトーナメント、●●ならシールドトーナメントに出場する。
カップトーナメントに出場することを目標に、予選に臨んだ。
◎予選1回戦
私の後手3二飛車戦法に相手の左美濃という戦型だったが、途中から大差になり快勝した。
チームも3−0勝ちで、幸先よいスタートを切った。
私自身は前回まで大会で5連敗中だったので、連敗を止めることができ安心した。
◎予選2回戦
相手は中学生強豪だった。
私の後手3二飛車戦法に相手の東大流中飛車左穴熊だった。
この戦法は「相振りレボリューション」に載っているが、私は本を持っているにもかかわらず東大流中飛車左穴熊のところは全く読んでいなかった。
この戦法と対戦するのは初めてではなく、過去の対局ではほとんと私が有利になっていたので、この戦法を甘く見ており本を読んでいなかった。
それがいけなかった。
相手の中学生強豪は指しなれた様子で、中盤で形勢を損ねてしまい、そのまま完敗した。
せっかく本を持っているのだから、しっかりと勉強しておくべきだった。
チームも1−2負けで、目標としていたカップトーナメント出場の夢は断たれた。
チーム成績は○●となり、プレートトーナメントに出場することになった。
◎本戦トーナメント1回戦
相手は全国大会に出場経験のある大学生強豪だった。
私の先手三間飛車に対して相手は向飛車だったので、相振り飛車になった。
1手争いの終盤戦となったが、最後は即詰みに討ち取り何とか勝った。
結果は幸いしたが、この相手は強かった。
チームも2−1勝ちだった。
強い相手に勝てたので、自信がついた。
◎本戦トーナメント2回戦
私の先手中飛車に対して相手は居飛穴だった。
途中見落としがありよい内容ではなかったが、最後は少し差が開いた形で勝った。
チームも3−0勝ちだった。
◎本戦トーナメント準決勝
私の後手3二飛車戦法に対して相手は向飛車だったので、相振り飛車になった。
一方的に攻める展開になり、そのまま押し切った。
最後は大差になり、快勝だった。
チームも3−0勝ちだった。
◎本戦トーナメント決勝
相手は大学時代尊敬していた先輩だった。
対局するのは18年半振りのことで、大学生時代の頃が懐かしく思えた。
大学時代お世話になった先輩と再び将棋を通じて交流でき、幸せに感じた。
将棋を続けてきて本当に良かったと思った。
将棋の内容は、私の先手向飛車に先輩の左美濃だった。
難しい中盤が続いたが、途中から優勢になりそのまま押し切った。
結果は幸いしたが、先輩はやはり強かった。
チームは1−2負けだった。
以上のような内容で、プレートトーナメントで準優勝という結果だった。
カップトーナメントに出場できなかったのは残念だったが、プレートトーナメントで準優勝でき満足している。
私個人も5勝1敗で、十分満足のいく結果だった。

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