昨日、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番と第2番が収録されたCDを買った。
第2番の方は近年よく聴いていたが、第1番は久しぶりだった。
18才の頃、FM放送で流れていたのを録音したテープでよく聞いていたが、その後は20年近くほとんど聴く機会がなかった(2年程前に、N響アワーで聴いたくらいだ)。
18才の頃は第1番を聴いてかなり斬新な印象を受けたが、今聴いてみるとそうでもない。
長年第2番の方が傑作かなと思っていたけれど、今は第1番も同じく傑作だと思っている。
構成面では第2番の方が上かもしれないが、第1番の方がプロコフィエフ独特の魅力的な旋律が多く、曲に陶酔してしまう。
一度コンサートホールで、生の演奏を聴いてみたい。

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