リンパとはラテン語の「lympha」から来た言葉で、「済んだ水」という意味です。私たちの体には、血管が全身に張り巡らされていると同じように、
リンパ管が全身に張り巡らされており、この中を
リンパ液が流れています。これを
リンパ系と言います。
リンパ液は、体の組織と組織の間にある液体(組織間液)が集められたものです。
リンパ管のうち、最も細くて組織の内部に入り込んでいるものを
毛細リンパ管といいます。
毛細リンパ管は集合して、より太い
リンパ管になって、組織から出ていきます。
この
リンパ管はさらに合流し、最後は一本の太い管になって、首の下にある鎖骨下静脈につながっています。
リンパ液は、ここから静脈に流れ込みます。
リンパ管が合流して太くなる部分は節のようになっているので、リンパ節と言います。
指輪を外そうとしても抜けない、朝起きると瞼がはれている、夕方になるとブーツのファスナーが上がらない、これは
体にたまった老廃物などを外に出してほしいという体のサインです。まさに
リンパ系が滞っている証拠ですね。
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◆何か
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