コレステロールは脂質の一種ですが、実は女性ホルモンや骨形成に必要なビタミンDの原料にもなる
生命維持に欠かせない物質です。しかし悪いイメージでとられてしまうのは、
コレステロールが血管の中で「酸化」されると動脈硬化の原因になるからです。
近年、
動脈硬化の予防にHDL(善玉コレステロール)が重視されています。コレステロールを血管から運び出す
HDLが減ると、コレステロールが血管内で浮遊する時間が増え、酸化されやすくなります。
HDLを増やすためには、まずは中性脂肪を減らすことが大切です。
肉よりも魚や大豆からタンパク質を摂るようにし、
甘いものは控えめにしましょう。血行をよくする
軽い運動などでも、HDLを増やすことができます。
また、酸化を防ぐポリフェノールなどの
抗酸化成分を多く含んだ食品を摂るのもよいでしょう。食物の皮に含まれることが多いため、
丸ごと食べられる豆類やベリー類がお勧めです。
ゴボウやレンコン、サツマイモなどは皮つきで調理しましょう。
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◆何か
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