甲状腺とは、のどぼとけの下にある蝶形の臓器で、甲状腺ホルモンを分泌しています。このホルモンは
新陳代謝を促進する働きがあり、
生命活動の維持には必要不可欠です。ところが
ここ数年、甲状腺の働きに異常をきたす人が増えています。
甲状腺ホルモンの
分泌が過剰になる甲状腺機能亢進症(バセドウー病)では多量の汗が出る、動悸がするなどの症状が、そして
分泌が不足する甲状腺機能低下症(橋本病)では寒さに弱くなる、無気力になるなどの症状が見られます。
これらは更年期や季節の変わり目などにも起こるので、つい見過ごされがちですが、
生活習慣を改善しても症状が変わらない場合は、甲状腺が機能障害を起こしているかもしれません。
甲状腺機能障害の予防・対策はまだ明確ではありませんが、原因としてはリウマチと同じ自己免疫による炎症だと言われています。
ストレスや冷え、疲労などで免疫力が低下しているときに、風邪などをこじらせると発症しやすいと考えられています。
そのため、普段から
ストレスや疲れをためない事、免疫力を低下させる冷えなどに注意する事、調子が悪いと感じたら早く休んで治す事が重要です。
==============================
◆何か
お役に立ちましたら応援に「ポチッ!」とお願いします
!!
