足腰の筋肉や骨は体を支えるだけでなく、体を動かす為の「
運動器」でもあります。使いすぎるのも良くありませんが、体を動かさないでいると、筋肉は痩せて骨は弱くなり、関節炎や転倒、骨折の原因となります。
筋肉や骨の衰えを防ぐためには運動が良いとされていますが、普段の生活の中でちょっとした体の使い方に注意を払う事も重要です。
たとえば、短時間でもよいので、背もたれなしで座るようにしましょう。また、長時間じっと座っているのではなく、こまめに足踏みをしたり、太ももを左右に揺らしたりしてみましょう。これだけでも、
背骨や骨盤を支える大腰筋に刺激をあたえます。
歩く時は、かかとから着地するように意識すると、つま先が上がるので、
転倒予防に関わる筋肉を刺激することができます。
それから、お奨めは
片足立ちを20秒〜60秒間することです。1分間の片足立ちで骨にかかる負荷は、約50分歩いた時の負荷量に匹敵すると言われています。
何かにつかまりながら
片足立ちをしても、効果があります。是非実践して、
ロコモティブシンドロームを予防していきましょう!
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