リトアニア?・・・それどこ?
ボート上でぼくは聞いた。
元ソ連のいわゆるバルト三国のうちのひとつらしい。
そういえば全然関係ないけどオーストラリアでのワーホリ時代、英語を習ったのはマケドニア移民の美人センセだったなぁ・・・。
と、10年以上も前のことをふと思い出すほど今回久しぶりに英語をいっぱいしゃべった・・・というか、なんとかしゃべろうと努力した。
200%の貯水率のブンボラペッ。流れ出しの激流でシャドー、そしてカスープを狙う。
午前中はシャドーのバイトも連続であり(激流のためすべてバレる)、「ベリィ・エキサイティング・フィッシング!」とか言わせたのだが、正直いって現在バイトがとれる確信があるポイントはこの流れ出しのみ。
あきらかにリトアニアン2人はここのポイントに飽きてきているのだが、ここで粘ったほうがいいのは明らか。
「次は
フィッシュイーター・カープを狙おう!」
さすがにこれだけキャストしまくるとシャドーのバイトはなくなってしまったが、カスープなら定期的に回遊してくるだろうし、粘っていても場荒れなく食ってきそうだ。
しかし結果、バイトは2,3回あったもののカスープも1尾のみ。
まったく悪いことをした。残念だ。無念だ。はるばるバルト海から来たお客さんだ。誰だって楽しんでもらいたいと思うだろう。しかし1匹だけだった。おまけに激流に流されるボートを止めようと枯れオダを鷲づかみにした、ぼくの手は血まみれだ。
今の状況じゃ、これが限界だ。あぁ英語じゃ言い訳もうまくできやしない・・・。そして次の日から1週間、ぼくは原因不明の熱に倒れてしまった。初期症状!?あぁ頭いてぇ・・・。

エリックとカスープ。そういえば全然関係ないけどオーストラリアでのワーホリ時代、バックパッカーズのドミで一緒に暮らしていたオランダ人もエリックと言ったなぁ。
10年ぶりにまた英語の勉強でもしようか。あ、ウオツリの勉強もね・・・。

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