今日のビィヤオは2群れ発見、3バイト、1フィッシュ。
疲れました・・・。なぜなら群れに合わせたボートのポジション取り、といっても紐で係留するんですが、が流れもあって極めて難しい上、なによりキャストが下手だから。
上に横に前に枯れ枝立ち木、水中に延縄仕掛け紐、あぁ障害物だらけ。ルアーを引っ掛けると激流の中、ひぃひぃ言いながらオールをコギコギ、行ったり来たり。
おまけに漁師、オカッパ釣り人の活性もどんどん上り調子でポイントというポイントに彼らの姿が・・・。
特にいままでオカッパリでは入れるはずのなかった崖っぷちポイントにまでここ数日は毎日ビィヤオ釣り師の姿。そこは水没立ち木など大型ストラクチャーが密集している一級ポイント。おまけにタイ人釣り師にとってストラクチャー以上に重要な「日陰」が、切り立った崖によって割と早い時間から得られるというのも理由だろう。まったくコブラをも恐れぬ彼らの藪コギ開拓精神に、軟弱ボート釣り師のぼくとしては、コブラ同様恐れ入るしかない。昨日など、自宅のある対岸から泳いでポイントまで渡った釣魂たくましい半裸ガキがロッドを振ってたりして、しばし感動(?)。
そんな中、夕方4時ごろようやくゲット!
ラパラSR7バックリ。
嬉しかった〜!
シャドーほど簡単に釣果の予測が付かないビィヤオ釣りだけに、バイトのひとつひとつがとっても大切。ランディングの瞬間まで、心の底からドキドキである。
ボートに横たわったコイツの姿を見る度に、へたり込みたくなるのが正直な気持ち。
う〜ん、まさに太刀ナマズ。
この細かい牙で一回一回ルアーにバッチシ勲章をつけてくれるところが、また嬉しい。
プラ製ルアーでもそこそこ歯型は付くけど、どうしてもバルサ製にはかなわない。やっぱラパラ多用かな、ビィヤオ釣り。

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