実は最近ずっとナコンサワンにいることができている!
月末の仕事は標本採集助手なので、これもナコンサワンがベースの仕事だ!
いや〜やっぱ家っていいねぇ・・・。もう年だ。もともと出不精な性格がいっそうひどくなってきた。エイヤッと思い切って一度出れば、延々外をフラついても平気だし、楽しめるんだけど、基本的には一人で家にこもるのが大好きな真性オタクだ。
もともと自然が豊かな湖や川のそばで、そんなオタクな暮らしがしたかったから、タイに来たんだ。しかし実際はいろんな現実に流れ流されほとんど家にいない暮らしになってしまっている。
そして本来一番詳しくなくてはならない、ブンボラやナン川の釣りについても、果たしてそれを実現できているのか?
だから最近、意識してこまめにブンボラやナン川にでて、いろいろ試行錯誤しながら釣りをしている。理想の環境には程遠い諸問題もいろいろあるけれど、こういう暮らしをできる限り満喫しながらね。

18日はMさんを乗せてブンボラペッでボートマンをした。サイズこそでなかったが、バスッという、いいバイトもけっこうあった。渇水のウワサ、そしてそれに伴う向こう岸のバカ共の乱獲がやや心配だが、今後これでハスやウィードが復活してくればデカいのも釣りやすくなって、今年はけっこういけるのではないだろうか。

川はいい。いろんな魚が同じ釣り方でワリと簡単に釣れる。
この巨大ラスボラ、メバルジグヘッドで釣れたけど、これは本来フライで狙いたい魚だなぁ。まぁまずはルアーでいろいろ釣っていろいろ知って、「結果から手段」っていうのもありだしね。
それにしてもやはり止水域に比べて川は圧倒的に豊かな感じがする。大規模な国家開発による被害はまだまだ遠い未来っぽい、ここナコンサワンの自然環境。職業漁師の動向のみがすべてを握っている感じであり、川はその辺、雨季に入るとほとんど自然禁漁状態になるのがなによりの救いである。

初めてやってみた、新しいポイントで、またビィヤウ(小)・・・。
ビィヤウはじめ、ナン川でのボクのボート釣りは流れのヨレ、そしてそれを作りだしている、またはそれにからんだ沈倒木狙いがほぼ100%なんですが、現在、去年の洪水でいたるところに特に川のカーブで、その膨大なパワーの水流により地面が削り取られ倒れたらしい、数多くの新しい倒木ポイントができています。
うちの宿も川沿いのカーブにあり、しかも毎年確かに少しずつ削られていっています。あと何十年かすれば倒壊家屋ポイントになってたりして・・・(笑)。
まぁそれが自然の摂理ならマイペンライでしょう。多分自分はもう生きていないし?、もともとある筈がないガイライジンの住居ですから。
話がそれましたが、今年はポイント豊富、魚も豊富で、川で釣ってて非常に楽しい。
そろそろビィヤウのでかいヤツ釣りてぇ〜!
と、ルアーのサイズ、潜行深度を上げ、一投目に来たのがこいつ。着水と同時にきてちゃ潜行深度、関係ないって・・・。
しかし、なにかこう予感がする、今年こそビィヤウ、そしてカァーオの立派なのを、ここナン川で、多分シャッドラップSR7あたりで釣るような・・・。
さぁガンバロっと。

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