今回のツアーは、行き先をほとんど前日まで迷ってました。
1泊2日のため直前までの最有力候補はバンコクからも近い私有採掘池&公園池。
しかし結局、我がホームレイク、ナコーンサワン県ブンボラペッに。「採掘」も「公園」も、わざわざ日本から釣りに来てもらう釣り環境にはやっぱり思えなかったから。魚影はムチャ濃いけど・・・。
先週は毎日朝から晩まで湖上で過ごし、綿密にポイントチェック。
風向き、じわじわ減る水位、漁師がポイントに入る時間を考慮し、当日はほぼパーフェクトに(自分の力量的には)ポイント巡回、しかも雨季明け以来2ヶ月ぶりのまとまった雨で魚の活性も上がりムード。
しかし結果2人で1日わずか5〜6バイト、最大魚のバイトでも1キロなかったと思う。

ファ−ストフィッシュはT子さんのバズベイトに。

そして終了間際、Kタロウさんの執念の1尾。
ふだんは本場愛知県でライギョを釣っている2人。こんな小さなライギョを釣ったのはさぞはじめてだったでしょう・・・さぞ引かなかったでしょう・・・。泥んこ、ズブ濡れフィッシング、ご苦労様でした。ほんで申し訳なかったっす!
しかしぼくのほうはやっぱりブンボラをメインにやっていこうと決心。去年の渇水時あれだけムチャクチャやられても、まだまだシャドーは存在します。ダトニオの二の舞にはなってません。必ず復活するはず。
新場所、魚の濃いトコ、漁師のいないトコ、さがしまわって迷おうのがちょっとイヤになりました。
これからもシャドー釣りはブンボラの民宿ちゃどー(手前みそ)、カオレムのミッサンパンラフト、この2箇所をメインにやっていきます。現在のタイ国で、将来の釣り環境や資源のことを危惧しているのはこの2リゾートしかないと断言できるから。

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