
テノール ファビオ・アンドレオッティ Fabio Andreotti
今やローマを代表するテノールとなったファビオ・アンドレオッティ。
06年に小鉄和広が彼とイタリアで共演して以来、
東京オペラその他のコンサートで度々来日、
アメリカ・ツアーで「パヴァロッティの再来」といわれたその真価が
日本でも浸透しつつあります。
今回は、去る9月19日・20日、
東京ミッドタウンにておこなわれた「トッカータとフーガ」という、
ローマ市自慢のイヴェントの日本でのお披露目のための来日。
このイヴェントは、ローマ市の観光特命副市長クトルーフォ氏の
発案によりはじめられた、ローマの観光スポットにておこなわれる
コンサートで、非常な人気を集め、
いまやローマ観光名物の一つとなりました。
ファビオ・アンドレオッティ他4名の歌手たちが、
伴奏の名手セルジョ・ラ・ステッラのピアノ伴奏により、
オペラや民謡の名曲を次々と披露。
集まった観客のアンコールの声に応え、
惜しげもなく歌い、大喝采を浴びていました。
写真は、ヴェルディ「リゴレット」より公爵のアリア「女心の歌」を
熱唱するファビオ・アンドレオッティ。
今回彼を聴いて、また聴きたい方、
そして彼を聴いてみたい方は
10月17日(土)14:00サントリーホールにての
東京オペラ受賞コンサートにぜひご来場くださいませ。
詳細は本ブログの表紙をごらんください。
チケットのお求めは info@tokyoopera.com まで。
中国地方では、
10月18日(日)16:00境港シンフォニーガーデンにての
小鉄和広オペラコンサートにぜひ。
詳細・チケットのお求めは:
(財)境港市文化福祉財団 TEL 0859-47-1104 まで。
両コンサートとも彼だけの出演ではありませんが、
充分に彼の魅力を味わっていただけます。

コンサート成功後のアンドレオッティら出演者。
中央はローマ副市長クトルーフォ氏。