年が明けて、あっという間に2週間が過ぎました。
この間、子どもの成人式があったり、個人的に参加している医療政策の研究グループに関する資料の読み込みをしたり、毎年恒例になりつつあるお国からのファイルがどっさり届いたり…
と、毎日違うことをやっています(笑)
今日は、今年最初の「さんむ医療センター若手医師を囲む会」でした。
今日いらした若手医師は、看護学部に入学後、医師を志したという方でした。
看護学生として勉強をしながら、医学部受験の勉強をしたというすごい方です。
ご本人が、眼科を専門にしたいと希望しておられるとのことでしたので、
話題は自然と目の話に。
目の病気って、命にかかわるようなものが少ないせいか、
具合が悪くてもほっといてしまう人が多いようです。
でも、目が見えなくなると、自分でできることが限られてくるので、
一気に生活の質が落ちて、目以外の健康状態も悪くなるんですよね。
そうしたことって、あまり知られていないので、
「目の病気を早く治さないとどうなるのか」といったこと、
もっと一般の人に知ってもらうといいのではないかな、と思いました。
今日の若手医師は、まだ初期研修医ですが、目のこととても詳しかったです。
自分が何の診療科を専門にするか迷った時に、
治療法や研究に関していろいろな文献を読んで、眼科に決めたからとのこと。
「目って、宝石のように、本当にきれいなんですよ」
とお話される先生の瞳も、とってもきれいに輝いていました。
将来は、都会よりも田舎で、人とのふれあいを大切にした仕事がしたいとおっしゃるドクター。
後期の研修が終わったら、是非、またさんむ医療センターに戻ってきてほしいなあと思いました。
写真は、今日の大切な脇役。
おいしいお菓子をいただきながら、ほっこりした気分でお話を聞いていました。
次回は、1月28日16時〜です。
参加ご希望の方は、さんむ医療センターの
地域医療連携室にご連絡ください。
件名のところに、「1月28日若手医師を囲む会について」と書いて下さいね。


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