3か月ぶりの定例会で
クローバーの発送作業を含めて3時間の集まりでした。
育てる会のメンバーは多忙な人ばかりなので
「発送作業やります。定例会あります。出欠席の連絡を」
とアナウンスしても
2日前で数名しかレスがない(笑)
特に発送作業は2名で行うことになりそうでした。
クローバーの発送作業は単純ですが量が多いので、
「人が少ない」と泣きのレスを入れたところ
当日は10名のメンバーが集まりました。
ここのところ病気をしてご無沙汰だったメンバーも
「藤本さんの泣きが入ったメール見たからさ、これは行かないとと思ってきたよ」
と駆け付けてくれて
病気の話、手術の話、などなど雑談をしながらせっせと作業をしました。
このクローバー、山武郡市医師会・山武郡市歯科医師会に所属するそれぞれのクリニックに郵送しています。
何の反応もないので、これもちょっとさびしいと思っていたら
クリニックにお勤めの看護師さんが「うちの先生、置いてくれていますよ」と教えてくれました。
また、東金市内では、回覧板を使って
「一部ずつお取りください」と全戸配布をしていたのですが、
公的な機関の発行物ではないため、今は遠慮がちに「回覧」だけしていただく形に切り替えました。
そうしたら、「なんで回覧になってしまったのかなあ」と惜しむ声が巷でちらほら出ているとのこと。
そんなうれしい情報を、雑談の中でもらうことができました。
単純な作業、手間暇のかかる作業を、外部に委託するという合理的なやり方もありますが、
私はこうした作業を会員がわざわざ時間を作って、集まって行うことの意義って大きいと思います。
先ほどご紹介した
理事長の泣きを見て駆けつけてくれた会員さんは
「難しい話し合いや勉強は自分にはわからないけど、クローバーの発送作業だったら手伝える。
普段のメールに返信は書けないけど、
年会費を収めることで、地域の医療に自分も役に立てることがあると思っている。
こんな会員もいるんだってことを知っていてほしい」
と言ってくれました。
そのあと、いろんな話し合いもしたのですが、
やっぱりフェイス・トゥ・フェイスで話し合うことって大きいです。
自分自身が体調不良で弱っているからこそ感じたのかもしれないけれど、
ITを介したやり取りでは、みんなの元気をもらうことができない。
自分には、これだけの素晴らしい仲間がいるんだなあって、感じられるのは、やっぱり『生』でないと。
本当なら毎月集まりたいところですが、育てる会の行事が月にいくつもあるので、
定例会としての集まりは次回は12月。
忘年会と抱き合わせで行います。
育てる会をスタートさせて8年半になりますが、
素敵な仲間たちと、こうして同じ時間を過ごすことができること
とても幸せだなあと思いました。

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