梅雨明けからずうっと暑い日が続いていましたが、
今日の東金はだいぶ涼しくなりました。
暑い中、ちょっと体調を崩したりもして
なかなかブログを更新できずに申し訳ありません。
ということで、まとめて日記です。
7月6日
福井県美浜町で開かれたシンポジウム
「ふくい発!全国の地域医療を考える講座・4
〜地域で実践!シアワセな医療づくりとまちづくり〜」
に行ってまいりました。
地元にある医療・福祉系の専門学校から、学生さんたちがたくさん参加されて
若い人からご高齢の方まで幅広い年齢層の方が集まりました。
藤本は前振りで、医療者と住民の対話について、育てる会の活動からお話をさせていただきました。
美浜町東部診療所 村寄(むらよせ)文人先生からは、
先生が日ごろ取組んでおられることを、在宅医療を中心にお話していただきました。
参加された方々は、
病院でなくても、在宅で受けられる医療が充実していることを初めて知った
と感想を述べておられました。
在宅で受けることのできる医療を支える、家族や周囲の人々との関係づくりは、私たち一人一人にかかっているので、
住民も住民にできることをしていくために、これからの対話が必要だと感じました。
7月7日
育てる会のメンバーが、君津中央病院にうかがい、救急担当のドクターと勉強会をいたしました。
こちらの様子は、また詳しいリポートができましたらご紹介しますね。
7月11日
千葉県香取市にある小見川総合病院。
この病院の施設の老朽化に伴い、病院を建て替えたい、と活動されている市民の方々がいます。
建て替えを要望する署名を集め、請願をした次のステップを模索中とのことで、
当会の活動についてお話をしてほしいと、東金まで会員の方々が来てくださいました。
住民としての要望は、行政にも伝わっているので、
これからは住民が、医療現場で働いている医師や看護師のことをよく知ることが重要ではないか、というお話になりました。
後半は、会員の方同士で、「自分たちがしなければならないことと、自分たちが今できること」をディスカッションされていました。
同じ県内の市民団体でもありますので、今後も情報交換など交流をさせていただければと思いました。
私たちの地域でも、来年4月に開院する
東千葉メディカルセンターの方々と、交流ができればいいのになあと、ちょっとさびしく思うひとときでもありました。
7月12日
いよいよ夏休みまであと1週間です!
私は個別指導の塾でアルバイトもしていまして、そちらの夏期講習が間もなくスタートします。
これからしばらくはその準備と授業でいっぱいいっぱいになりそうです。
そのような中、
九十九里地域医療夏期セミナー2013も、開催まであとひと月あまりになりました。
この日は18時半から22時まで、城西国際大学で実行委員会がありました。
このセミナーの最終成果物をどのような形にしたいか、というところからスタートして
そのために、それぞれのプログラムをどのように組み立てるのか
いろいろな意見が出ました。
この話し合いをリードしてくださったのが、民間企業にお勤めの方で、
企業の経営コンサルティングをしているTさんです。
やっぱり、医療の世界以外の方が加わってくれると、違った角度から物を見ることができて楽しいですね。
実行委員会そのものが、私にとってとても勉強になります。
今度のセミナーが、楽しみです。
というわけで、夏はこれからが本番です。
皆様もご自愛ください。

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