4月16日に新潟の浦佐駅から程近いところで
地域医療魚沼学校の開校式がありました。
これは、地域医療再生基金を使った事業だそうです。
コンセプトが素敵で、
「地域住民こそが医療資源」
と言うキャッチフレーズ。
今までの、地域住民イコール医療サービスの受益者
の枠組みを飛び越えて
住民が医療を支える
も飛び越して
住民が医療資源になる、という。
前からこの学校の事を聞いていて
「いつか、見学に行きたいなあ」と思っていたところを
この学校の校長先生から
開校式に活動報告をしてほしい、とお招きをいただいたのでした。
「住民活動の先進地から一言お言葉を」とリクエストをいただきましたが、
育てる会が目指している
医療・住民・行政・福祉の関係作りにおいては
この地域のほうが先進地でした。
魚沼市では、子宮頸がんワクチンの予防接種をいち早く決めたのですが、
医療関係者から市長さんへの提言があり、それを受けた市長さんが実施を決め、
接種開始までの半年間に
地元の医療関係者が学校を訪問して、ワクチン接種についての啓発活動をしたのだそうです。
接種率が90%以上という脅威の数字。
東金市でも子宮頸がんワクチンの接種を決めましたが、
はたして対象者の何パーセントが接種するのでしょう。
家にも摂取対象となる子供がいますが、
今のところワクチン接種の必要性などをレクチャーしたもらったと言う話はありません。
ちょっと興味があります。
とにかく、魚沼では医療・行政に携わる人たちの関係がとても良いなあとうらやましくなりました。
翌日は日曜日。
新潟の教会で知人が牧師をしているので、
新潟主の港教会で礼拝をしました。
こちらは会堂を新しくしたばかりで、4月から新会堂での礼拝をスタートしたとのこと
とても広くて、明るい雰囲気の教会でした。
20年近くご無沙汰だったので、あれこれ話をしているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。

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