風邪の時間差攻撃第2波。
末っ子が朝から38度の熱。
はじめに風邪を引いた一番上の子も、いまだ食欲なし。
昨日は上の子をクリニックに連れて行き、
「インフルエンザかもしれないが、熱が出てから24時間以上たっているので、タミフルは適用外です。
インフルエンザかどうかの検査をしますか?」
ときかれました。
インフルエンザだと分かると、学校のほうは「出席停止」扱い。
「欠席」にならずにすみます。
こうなってくると、インフルエンザの検査は学校のための手続きという感じですね。
とりあえず検査はしていませんが。
そして末っ子が今朝から真っ赤な顔をして「のどがいた〜い」といってます。
こちらは早めに連れて行こう。
それにしても、
昼から具合が悪かったのに夜になってから医療機関につれてくる親を「困り者」と評しますが、
私自身、昼間の子供の様子を見ていて「これなら医者にかからなくても自力で治せるかな?」と思いつつすごしています。
できれば、薬は極力飲ませたくない。
具合が悪いときに外出して、体力を落とすよりは、このまま家で休ませたほうがいいかな、などと。。
やっぱり、最初のほうは様子を見てしまうんですよね。
で、「困り者」の親になってしまうことが時々。
最近「医療の不確実性」という言葉を耳にしますが、
これは「家庭看護の不確実性」にも通じるかな?
夜になって、子供の症状が重くなって、
「ああ、やっぱり昼のうちに医者に行っておけばよかった・・」
と自分でも思うし、当然、お医者さんにもそう思われてしまう。
お医者さんにかからなくても治ってしまう場合もあるので、見極めが難しいんですよ。
話し変わりますが、
先日お会いした新聞記者さんと
「今の医療の中で、『こうしたらいい』といったご提案はありますか?」と聞かれたので
「夜間だけやっているクリニックなんて、できませんかね?」
と話しました。
こんなことを書いたら医師の人権にかかわる!とお叱りを受けるかもしれませんね。
家族がいて、お父さんだけ昼夜逆転は難しいでしょうかね。
でも、他の職業でしたら、そういう生活をしている人は結構いると思いますし、
ビジネスチャンスとして、積極的に「夜だけクリニック」を開業するドクターが、ひょっとしたら現れるのではないか?
と思うのですが・・・
とりあえず、今日は昼のうちに子供を連れて行ってきます。

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