今週の月曜日、育てる会のメンバーといろいろとおしゃべりをしました。
この活動を続けている中で、漠然と感じていた疑問があり、
それを聞いてもらって、いいアイディアはないかな〜と話し合ったわけです。
具体的なアイディアはこれから育てる会のメンバーと詰めていくとして、
この話し合いでよくわかったことを書きます。
ボランティア活動の魅力です。
簡単に言うと「二つの『ため』がいる」。
一つは、このボランティア活動を通して、自分が誰かのために役立っていること。
もう一つは、この活動を通して、自分のためにもプラスがあること。
この二つを、目に見える形にしていって、共有することがとても必要だと思いました。
そもそも、この会を立ち上げた人間、そして代表ということで対外的なやり取りを受け持っている人間は(私のことです)、この「二つの『ため』」が比較的見えやすいのです。
いろいろなお叱りもありますが、やはり外からの反響がダイレクトに来るのは、代表者の特権ですから。
ボランティア活動の中で、それぞれのメンバーが自分の出来ることを生かして参画するわけですが、
それが本当に誰かのためになっているのか、自分のメリットになっているのか、この二つがはっきりしていないとだんだんモチベーションが下がるのも無理ないですよね。
(実際、そういうことが見えなくて、自分も所属していた団体から抜けたことが今までにあります)
「見える化」という言葉がよく聞かれるようになりました。
これは、ひとえに「ありがとう」の関係でしょうか。
育てる会も、見える化をしていかなくてはと思います。

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